2019-11-15 第200回国会 衆議院 法務委員会 第8号
刑事施設におきましては、強制わいせつ、強制性交などを行った者の中で、性犯罪の要因となる考え方に偏りのある者あるいは自己の感情や行動を管理する力に不足する者などに対しまして、再犯につながる問題性の大きさを判定し、その度合いに応じて性犯罪再犯防止プログラムを行っているところでございます。
刑事施設におきましては、強制わいせつ、強制性交などを行った者の中で、性犯罪の要因となる考え方に偏りのある者あるいは自己の感情や行動を管理する力に不足する者などに対しまして、再犯につながる問題性の大きさを判定し、その度合いに応じて性犯罪再犯防止プログラムを行っているところでございます。
○名執政府参考人 これは、委員御指摘のとおり、再犯防止プログラムと同様、平成十七年六月から実施している、子供を対象とする暴力的性犯罪に対して出所情報の警察への提供を、原則として被害者が十三歳未満の暴力的性犯罪を犯した受刑者に限って、行っております。
もちろん、人によっていろいろ状況も違うわけですし、一概に、これを全て再犯防止プログラムで防いでいくというのは難しいとは思うんですが、例えば、ことしの二月に、小学生の女児に対する強制わいせつ致傷罪などに問われた男が長崎地裁で懲役七年の実刑判決を受けた。
その結果、性犯罪再犯防止プログラム、この処遇プログラムを受講しているグループ千百九十八名につきましては推定再犯率が二一・九%、一方、受講していないグループ九百四十九名の推定再犯率は二九・六%であることが示され、このプログラムにつきましては統計学上、一定の再犯抑止効果があるということが認められております。
事例を紹介いたしますと、二〇一五年に起きた豊前市の小学五年生の女児殺害事件では、被告は、わいせつ目的で連れ去り、そして殺害をしてしまった、被告は再犯防止プログラムを受講していたとのことでした。これは結果的には効果が見られなかった一例かと思います。この容疑者に関しても、自分には効果がなかったように思うというようなことを言っているということでございました。
軽犯罪者再犯防止プログラムということで、再犯防止のために導入されたのが一番最初なんですね。私、党の方でも再犯防止強化プロジェクトチームの事務局長をさせていただいております。
また、出所後の円滑な社会復帰につながる改善指導や職業訓練等を初めとした再犯防止プログラムの充実強化にも力を入れています。 政府としては、今後とも、ハードとソフトの対策を適切に組み合わせた総合的な矯正施設の機能強化を着実かつ強力に進めていく考えでございます。
そして、次に、日本ユニシスが構成企業を務める法務省の民間資金活用型社会資本整備事業、PFI事業で、山口県の美祢社会復帰促進センターでこれは再犯防止プログラムの提供を開始しているということでございました。
この点、再犯防止に向けた取り組みとして、法務省はこれまで、性犯罪者等に対する各種再犯防止プログラムの実施や、総合的就労支援対策などの取り組みにより再犯防止に努めてまいりました。さらに、平成二十一年度からは、高齢や障害の問題を抱える刑務所出所者等への対策に取り組むこととしております。
法務省は、これまで性犯罪者等に対する各種再犯防止プログラムの実施や総合的就労支援対策などの取組により再犯防止に努めてまいりました。さらに、平成二十一年度からは高齢や障害の問題を抱える刑務所出所者等への対策に取り組むこととしております。
そういう点でやはりしっかりと、特に飲酒運転の根絶、これに内閣を挙げて取り組んでいただかなきゃいけませんし、また、刑務所において飲酒運転が原因で受刑されている方がしっかりと再犯防止プログラム等を受けて再犯のないようにしていかなければいけません。
出所後、その人たちが当然ダルクに来るかと思いきや、覚せい剤再犯防止プログラムに出席する人たちは、刑務所の中でもエリートの人たちです。つまり、早く出所できる人。まず、おうちがある、引受人がいる、刑務所の態度も甚だいい、働く場所もある、こういう人たちが仮釈放の対象になります。仮釈放の対象ですから、一見、とてもまじめなんですね。ところが、仮釈放の人たちはダルクには来ません。
そういうこともございまして、私、大臣就任と同時にPTを立ち上げまして、再犯防止については、三ッ林政務官を座長として、再犯防止プログラム、それから性犯罪、これなんかはそのチームで今後検討してもらおうと思いますし、先生の御指摘の二チームも、それも三ッ林チームで今後引き続き検討していってもらうつもりでおりますが、局をまたいだ問題をそれぞれの局から関係者が寄ってもらって精力的に議論を始めておるところでございます
精神医学や又は心理学、犯罪学などの専門家の意見を伺い、また海外の知見も参考としながら、矯正と保護が連携した科学的、体系的な再犯防止プログラムの策定に取り組んでいるところでございます。 この処遇プログラムにつきましては、本年度中に策定いたしまして来年度から実施すべく作業を進めているところでございます。性犯罪の再犯防止に向けて、鋭意努力を続けてまいります。
まず、社会内処遇の充実強化の関係でございますけれども、本年度中をめどに、社会内における性犯罪者に対する再犯防止プログラムを策定いたしまして、策定後、性犯罪仮釈放者等に対しまして、その者にふさわしい処遇プログラムを受けることを遵守事項として定め、これを守るよう指導することといたしておりまして、四月二十八日に、矯正局と保護局の合同で性犯罪者処遇プログラム研究会というものを立ち上げました。
当たりましては、これまでも現場施設が実践してきた実績を踏まえつつ、有識者の御意見も伺いながら、科学的、体系的なプログラムを整備していくことが肝要であると考えておりまして、既に当局におきましては、昨年、薬物事犯受刑者に対する教育処遇や被害者の視点を取り入れた教育について有識者の方々とともに研究会を開催し、その結果をも踏まえて現在標準的なプログラムの策定に取り組んでおりますほか、本年度は性犯罪の再犯防止プログラム
改善指導などの矯正処遇プログラムを作成するに当たりましては、有識者の御意見も伺いながら、科学的、体系的なプログラムを整備していくことが肝要であると考えておりまして、既に当局におきましては、昨年、薬物事犯受刑者に対する教育処遇や、被害者の視点を取り入れた教育につきまして、有識者の方々とともに研究会を開催いたしまして、現在、標準的なプログラムの策定に向けて取り組んでおりますほか、性犯罪の再犯防止プログラム
このような観点から、受刑者に対する教育を一層充実させるため、既に矯正局におきましては、昨年、薬物事犯受刑者に対する教育処遇や被害者の視点を取り入れた教育について有識者の方々とともに研究会を開催し、現在標準的なプログラムの作成に向けて取り組んでいるほか、性犯罪の再犯防止プログラムにつきましても、精神医学、心理学等の専門家の協力を得てプログラムを策定する予定としているところでございます。
しかしながら、先生御指摘のように、やはり、性犯罪に対しまして、その改善更生を図るために、その支障となる事情の改善に資するよう配慮して改善指導を行わなければならないことは当然でございまして、現在国会で御審議いただいております法案におきましては、受刑者全般に対し、その者にふさわしい矯正処遇を受けることを義務づけることとしておりますほか、精神医学、心理学等の専門家の協力を得て再犯防止プログラムを策定する予定
また、そのほかに、性犯罪の再犯防止プログラムにつきましても、精神医学、心理学等の専門家の協力を得て、プログラムを策定する予定としておりまして、各処遇類型別の教育内容の充実を図ってまいりたいと考えているところでございます。
その中で、仮出獄性犯罪者の再犯を防止するため、保護観察官の直接的関与を強化していくといたしましたほか、平成十七年度中に策定することといたしております性犯罪者に対する再犯防止プログラムによりまして、その効果が十分に得られるよう、今、処遇の充実をしていくところでございます。
性犯罪者の再犯防止プログラムにつきましても、今後、精神医学、心理学等の専門家の協力を得て科学的、体系的なプログラムを策定する予定としておりまして、現在、専門家の人選等の準備を具体的に進めているところでございます。
また、先ほど矯正局長から答弁がありましたけれども、矯正、保護両面で科学的、体系的な性犯罪の再犯防止プログラムを策定することといたしておりまして、性犯罪仮出獄者等がふさわしいプログラムを受けることを遵守事項として定め、これを守るよう指導することといたしております。 これらの方策を講じることによりまして、性犯罪者に対する保護観察の充実強化に努めてまいる所存でございます。
それから、最近特に大きな問題になっております性犯罪者の再犯防止でございますが、これにつきましても、科学的、体系的な再犯防止プログラムを策定するために、精神医学、心理学等の専門家の意見をお聞きしながら効果的な教育方法を検討してまいりたいと考えておりまして、現在こういった専門家の御意見を伺うために人選等、具体的な手続、準備を進めているところでございます。
また、先ほど概要を大臣の方から御答弁申し上げましたけれども、平成十七年度中をめどに、矯正、保護両面で科学的、体系的な性犯罪の再犯防止プログラムを策定することといたしておりまして、性犯罪仮出獄者等がふさわしい教育処遇を受けることを遵守事項として定め、これを守るよう指導することといたしております。
そのほか、性犯罪者の再犯防止プログラムにつきましても、先ほど申しましたとおり精神医学、心理学等の精神科の協力をいただきまして、矯正処遇及び保護観察処遇の両面で科学的、体系的な教育方法を策定していくよう、今鋭意努力しているところでございます。